歴史
円覚寺は文永の役(1278年)で亡くなった日本の武士、そして敵方の元軍の菩提を弔うため、そして禅の道を広めたいとの思いで1282年 鎌倉幕府第8代執権北条時宗によって創建されました。寺格は鎌倉五山二位。
創建当初の伽藍は室町時代から江戸時代に幾度の火災に遭い失われてしまいましたが、江戸時代末期に復興され現在に至ります。
見どころ
- 江戸時代の1785年に建立された山門。
- 1301年 鎌倉幕府第9代執権北条貞時の寄進による「梵鐘」別名「洪鐘(おおがね)」。 建長寺、常楽寺と並び「鎌倉三名鐘」で円覚寺の梵鐘は東日本最大を誇る。
円覚寺の概要
- 所在地
- 神奈川県鎌倉市山ノ内409
- アクセス
- JR北鎌倉駅より徒歩3分
- 拝観時間
- 4月~10月 8時~17時 11月~3月 8時~16時
- 拝観料
- 300円
- 宗旨
- 臨済宗円覚寺派
- 本尊
- 宝冠釈迦如来
- 創建
- 1282年(弘安5年)
- 開山
- 無学祖元
- 開基
- 北条時宗
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